ちいさな幸福

卒業式が終わって、実家に帰る高速バスのなかで、
角田光代の「ちいさな幸福 All Small Things」を読んだ。

「恋人と過ごした、どんな時間が一番心に残ってる?」
登場人物に、読者に、問いかけながら物語が進んでいく。

思い出の記憶は不思議。
どうでもいいようなささいなことがすごく記憶に残っていたりする。
一番心に残っているデートも意外にそうだったりして…。
そんなテーマから生まれた短編集のよう。

思い出や出逢いと別れというテーマが気分に合って、読みながらこの2年間のことやずっと前のこと、これからのことをぐるぐる考えていた。

これから引っ越すことも、いつものように研究室に行かなくなることも、夢のように思えた。
卒業式の日、仙台は午後からなぜか季節外れの雪が降って、仲良しの留学生の友達が「なごり雪だね」って言ってくれた。

窓の外を見たらまだ真っ白の雪で、ふっと涙が溢れて止まらなくなった。
そして、泣きたかった自分に気付いた。

悲しいだけじゃない、
さみしいだけじゃない、
家族や友達や恋人や、この2年間に出逢えた人へありがとうの気持ちとか、だからこそもっと頑張れたんじゃないかっていう悔しさとか、いろいろまじってよくわからなくなってた。
でも、泣いているうちにこれからの不安も希望も全部、温かい涙に溶けていった。

この2年間、本当に充実した日々だった。
自分は運が良すぎるって、こんなにいい人ばかりと出逢って、これから嫌な上司にあたったらきついなぁなんて無駄に考えたりしながら思う。

いろいろあった、でも、
とにかく帰れる場所がまたひとつ増えたことが、たまらなく嬉しい。
今度帰るときは絶対に笑って帰りたい。

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BRUTUS (ブルータス) 2009年 3/1号 [雑誌]

BRUTUS (ブルータス) 2009年 3/1号 [雑誌]

買ったきっかけ:
最近とくにラジオ好きなもので。
 
しかし、とくにくわしいわけでもなく、
もっと番組知りたいなぁって気分だったので。

感想:
いい!うれしい!!
今まさにこんな雑誌を待っていたひとり。
ラジオはそんなに番組のCMもないし、
わざわざ番組表見たりもしないし・・・で
結構いつも同じところかけちゃう。

で、今まで基本FM、たまにニッポン放送派だったけど、この特集を見て、
TBSラジオも聞きたいな〜とか、
こんな時間にこんな番組が!
この組み合わせ?!
って人たちがパーソナリティだったり、
聴いてみたい番組がいっぱいで困るほど。

よく聞いてる番組でも、
「AVANTI」が実際にあるお店だということも、
最近はまってる「あ、安部礼司」が超人気番組だということも知らなくて、
新しい発見がいっぱい。

ポッドキャストとか、最近の技術を駆使して、いろんな番組(とくに深夜帯の)聴いてみたいな〜。
でも、リアルタイムで聴くのがラジオの醍醐味かなぁ〜。
とかとか、ひとりで考えるのもまた楽しいのです。

 

おすすめポイント:
ラジオ好きな人とはすぐ友達になれる気がする人に。
 
テレビも好きだけど、つくりこまれすぎて息苦しくなるときがある。
だから、基本的に撮りためた番組しか見ない。
ラジオはなんとなくかけても、部屋の空気に馴染んで、「別にうけなくてもいいよ。お好きにどうぞ。」って感じが好き。

BRUTUS (ブルータス) 2009年 3/1号 [雑誌]

BRUTUS (ブルータス) 2009年 3/1号 [雑誌]

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日課

最近の日課は、朝自分のデスクについて

この「修論提出まで あと○日」のカレンダーをめくること。

 

研究室に代々伝わっているものらしく、途中あったりなかったり。

ついに今朝あと5日になってしまった・・・

原稿も大事だけど、健康を害さないように頑張ろうっと。

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チェ 28歳の革命

「革命家に必要なものは?」    -「愛。 愛なしに革命家はつくられない。」

 

映画のなかのチェ・ゲバラは、思っていたよりも温厚そうだった。

もっと熱く、激しい人なのかと思っていた。

 

でも、だからこそ怖いと感じるときもあった。

その目の奥に、深い深い決意がありそうで。

 

若い兵に読み書きを教える一方で、反逆した者は容赦なく処刑する、チェ。

フィデル・カストロよりも民衆に慕われた、チェ。

戦いに勝った後、敵の車を奪った兵を叱り飛ばした、チェ。

そして、インタビューの前に「少しだけ頼もうか」と言って、化粧を頼んだ、チェ。

 

映画を振り返ってみれば、チェの言葉数はあまり多くなかったような気がする。

けれど、その一貫した行動と、たまに垣間見える人の良さが

わたしの心を捉えて、離さなかった。

 

暴力も戦争も嫌でも、ゲリラの意味もよく分からなくても、

チェ・ゲバラのことがなんだか少し好きになっていた。尊敬していた。

 

この映画を観て、彼が「カリスマ」と呼ばれる理由がなんとなく分かった気がした。

ぜひ2部作目も観たいと思う。

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マダムだもの

マダムだもの (幻冬舎文庫)


買ったきっかけ:
片桐はいりさんのエッセイが恋しくなって。

感想:
ガールズトーク(井戸端会議?)してる感じ満載。
日々のグチを聞いて、話してすっきり。
ストレス解消!

おすすめポイント:
読むほどにサトミさんと友達になりた〜いって思うはず。
そして、ちょっとお姉さんなのに気のおけない、
久しぶりに会うと元気になれる、
そんなお友達がひとり増えたような気分になっちゃうかも。


マダムだもの (幻冬舎文庫)


著者:小林 聡美



マダムだもの (幻冬舎文庫)

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マルタのやさしい刺繍

夫をなくしてから、生きる気力を失くしたマルタ。

そんなとき、彼女の心に浮かんだのは「ランジェリーショップを開く」という

昔叶わなかった夢だった。

まだ保守的だった時代、応援する友も反対する友もいた。

もう自分は若くない、本当にやる価値があるんだろうか?

けれど、生きがいを見つけたマルタは誰よりも強く、しなやかだった。

そして、彼女の行動がスイスの田舎町に小さな騒動を巻き起こす・・・

  

登場人物から、老いることを楽しむ余裕、

歳を重ねたからこその心の広さが伝わってくる、とてもいい映画でした。

 

パンフレットも購入♪

可愛らしいデザインだけど、タイトルの上のシルエットをよーく見ると・・・

腰の曲がったおばあちゃんたち(笑)

200901141007000_2

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

この映画を観た後、一番思ったことは、

わたしも生きがいにつながるようなものを見つけたいなぁということ。

ライフワーク、というと大げさだけれど、家族と仕事に次ぐ、3つ目の何か。

20代はいろいろして、30代、40代になったら、見つけられたらいいなぁ。

 

 

 

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ヨガから始まる

ヨガから始まる―心と体をひとつにする方法 (カルチャー・スタディーズ) (カルチャー・スタディーズ)

買ったきっかけ:
近年急速に広まってきたヨガ。
わたしもヨガのまねごとをしてみたりするけど、正直よく分からない。

「そもそもヨガって何なんだろう?」と思い、またamazonで検索。。

感想:
「ヨガはトレーニングではなく、生き方」
「何事も完璧はありえない。生きていくには、バランスこそが大切。そのことをヨガは教えてくれる。」
といった言葉が心に残った。

全体的に読みやすい文章ですらすら読めた。
しかし、未熟なわたしには理解し難いところもあって、今消化できる部分を中心に読んだ感じ。
成長したらまた読みたいと思った。

おすすめポイント:
著者は日本のヨガブームを作った第一人者らしい。
この本を読むと、彼はライフスタイルだけでなく、人生そのものにヨガが深く関わっていることが分かる。

彼の生活はかなり卓越している。
例えば、睡眠時間は4時間程度で満足、食生活は1日2食を少しだけ、しかもフルータリアン(果実主義)だった時期もあったとか・・・

ということで、生活自体は自分とはほど遠い部分も多かったけれど、その考え方、精神的な部分はとても参考になった。

わたしのように「そもそもヨガって何なんだろう?」と思っている人にはおすすめ。

あと、最後に簡単なイラスト(絵:100%ORANGE)でヨガの例が載っていてかわいい♪

ヨガから始まる―心と体をひとつにする方法 (カルチャー・スタディーズ) (カルチャー・スタディーズ)

著者:ケン・ハラクマ

ヨガから始まる―心と体をひとつにする方法 (カルチャー・スタディーズ) (カルチャー・スタディーズ)

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2009年

去年はお世話になりました。
今年もよろしくお願いします。

*******

2009年の目標♡
『努力を怠らない人になる』

・仕事・勉強面「英会話」
まだ働いてもいないけど、海外赴任を経験したい!
目標は3年後。

・健康・美容面「ランニング&ヨガ」
Xmasに念願のランニングシューズを手に入れた。
すごくクッションが利いていて、走るのが気持ちいい♪
ヨガは自分のペースで。

・経済面「貯金&保険加入」
働き始めたら、経済面の計画をしっかり立てて将来に備える。

・恋愛・家族面「相手の気持ちになる」
よく聞く言葉だけどなかなかむずかしい。

何事も習慣にしてしまえば苦ではないはず…
努力を努力と思わない人になりたい。

新しいことがたくさん始まる今年だからこそ、
「継続は力なり」をモットーに頑張ります!

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おそうじ風水

悪運をリセット! 強運を呼び込む!! おそうじ風水

買ったきっかけ:
捨てられないものを捨てるきっかけが欲しくてamazonで検索。
大掃除に気合い。

感想:
よく理由の分からない置物や色や方角に縛られるのは嫌だけれど、単純に気持ちのいいものは取り入れていきたい派のわたしには合ってた。

風水はわりと合理的だなーと思うことも多いし、逆にそう思わないと続かない。
 
この本のおかげで、ずっと捨てられなかったものが捨てられた。
気に入っているからこのままでいいやと思っていたけれど、どんなに気に入っていたとしても、「けじめ」として捨てようと思えた。
気付けばもう4年も経っていたのに・・・

捨ててみたらすごくすっきりして、これでよかったんだって思えた。
たかが物だけど、あなどれない。
うん。

おすすめポイント:
押し付けがましいところがなく、困ったときにひっそりとアドバイスしてくれる感じがよい◎

同じ李家幽竹さん著書の「運がよくなる風水収納&整理術」も分かりやすくてよかった♪

悪運をリセット! 強運を呼び込む!! おそうじ風水

著者:李家 幽竹

悪運をリセット! 強運を呼び込む!! おそうじ風水

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窓ぎわのトットちゃん

窓ぎわのトットちゃん (講談社文庫)

買ったきっかけ:
黒柳徹子ファンだから。

感想:
子供は大人が思っている以上に大人を見ている、分かっている。
自分のことを好きなのか、うっとおしいと思っているのかなんて隠していてもすぐ分かる。

幼いとき、子供扱いしないでと何度思ったことか。
けれど、歳をとる度忘れてしまう。
そのとき感じた理不尽なこと、くやしかったこと。

トットちゃんの先生みたいな先生がいたらなぁ。
トットちゃんの学校みたいな学校に通いたいなぁ。

読んでいると、うらやましすぎて、本の内容が夢みたいに感じる。
でも、読み終わったとき、きっとそれは違うと気付いた。

わたしは常識や体裁に縛られすぎている。
素敵だと思うのなら、「自分は違う」と思わずにやってみればいいのだ。
「どう思われるか」なんて全然気にしない、好奇心旺盛なトットちゃんのように・・・

おすすめポイント:
つまらないことに悩んだら、
何度でも読み返したい本。

窓ぎわのトットちゃん (講談社文庫)

著者:黒柳 徹子

窓ぎわのトットちゃん (講談社文庫)

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